イベント

XVL 3次元ものづくり支援セミナー 2018

名古屋会場 2018年 8月 3日(金)ウインクあいち / 東京会場(終了)2018年 5月 11日(金)JPタワーホール&カンファレンス

セミナー概要

「 3D で世界を変える」 という思いのもと誕生した XVL は、① CAD ができないことを実現する ”CAD+1” ② 3D の設計情報を流通させて後工程で活用する ”XVLパイプライン” ③ IoT で取得した現物データを設計の 3D 情報と統合する ”3Dデジタルツイン” という、3つの考え方で進化してきました。

第 4 次産業革命の本質は、製造業の徹底的なデジタル化だと言われております。製造業に関わるデジタル情報は、設計情報から製造 BOM、組立情報、さらには現地現物から収集されるデータと膨大にあります。XVL 技術は、これらの情報を統合して活用する情報基盤へと変貌を遂げてきました。

実機を超える 3D デジタルモデルで検証し、3D モデルと連携した設計情報を多様な情報端末まで流通させ、現地現物をデジタルで再現し 「見えないものを見える化する」 世界を XVL は実現してきました。

2018年 は「第 4 次産業革命に挑む3つの視点~デジタルで創り、デジタルで流し、デジタルで見る~」をテーマに、この進化のものづくり革新に挑戦するユーザーの皆様の先進事例を、パートナー各社の先駆的な技術とともに、ご紹介いたします。

※2017年の様子

東京 開催概要

名称

XVL 3次元ものづくり支援セミナー2018 東京会場

日時

※東京会場は終了いたしました

2018年 5月 11日(金) 開場・受付開始( 10:00 – 終日)
 10:25 – 17:25 セミナー
 12:20 – 19:00 展示
 17:25 – 19:00 懇親会
【注意】 アルコールを摂取した状態での VR / MREAL 体験はご遠慮いただいております。懇親会に参加予定のお客様はご注意ください。

開催場所

JPタワー ホール&カンファレンス(KITTE 4階)

〒100-7090 東京都千代田区丸の内2丁目7番2号KITTE 4 階
アクセス方法
対象者 製造業の役員、設計業務担当、 生産技術部門担当、製造部門担当
情報システム部門担当、サービスドキュメント作成業務担当
その他 3D データの活用に携わる方
定員 400 名
参加費 無料(事前申込)
協賛
パートナー
株式会社アルゴグラフィックス
ミルトス株式会社
デジタル総合印刷株式会社
株式会社図研
キヤノンITソリューションズ株式会社
株式会社大塚商会
株式会社日立ハイテクソリューションズ
主催 ラティス・テクノロジー株式会社

※講演の写真撮影・録音はお断りしております。

東京 お申込み

お申込み受付を終了いたしました。

東京 プログラム

セミナープログラムは変更になる場合もございます。ご了承ください。

10:00 ― 終日 開場・セミナー受付開始
10:25 ― 10:30 開始挨拶
10:30 ― 11:10

主催者講演

デジタルで創り、デジタルで流し、デジタルで見る
~ PLM と IoT で実現する製造業のデジタル革新 ~

ラティス・テクノロジー株式会社
代表取締役社長
鳥谷 浩志

第 4 次産業革命に挑む時、大切な視点があります。
デジタルで創る、流す、見るという 3 点です。

PLM 定着により設計情報をデジタルに整備する時代が到来しました。まず、第一はこの設計情報を統合し、検証し、品質をデジタルで創り込むこと、第二はその情報に基づいた仕事の作法を確立することです。一方、製造現場で IoT によるビッグデータを有効に活用している例をあまり聞きません。第三の視点は、IoT 情報をいかに見える化し、活用するかです。

この 3 つの視点から最新の XVL 戦略とソリューション事例をご紹介します。

11:10 ― 11:50

ユーザー講演1

e-F@ctoryによるものづくりの最適化

三菱電機株式会社
FAソリューション事業推進部 FAソリューション計画部
マーケティング担当マネージャ
安部 潤一郎 様

世界のものづくりの様相が移り変わる中、我が国ではスマート社会の 「Society5.0」 と、それを実現するための 「Connected Industries」 について様々な取組みや方向性が示されています。

本講演では、三菱電機が考えるものづくりを、IoTの活用事例や今後の取り組みを交えながら紹介します。

11:50 ― 12:20

パートナー講演1

VR環境を用いた適切なXVL等3Dデータ活用による双方向情報共有と意思疎通ツール『iQ3』のご紹介

ミルトス株式会社
iQ3Connect Inc.
Founder & CRO
Mr. Michael Bloor

点群と3Dデータの視覚化は、作業が困難です。理由は、作業に2D形式で表示されるツールを用いる為です。3Dコンテンツのメリットを最大限に引き出す為にはVRプラットフォームが必要、更に各部門間を超えた業務改善の為、拠点間を超え、双方向に複数の複数の参加者が、リアルタイムに理解する必要があります。実現可能なツールとして、iQ3を利用し、遠隔・双方向でのVRデータ(点群とCADデータ混在)共有の利用方法を事例踏まえ説明します。(逐次通訳)

12:20 ― 13:30(70分)ランチ・休憩
13:30 ― 14:10

ユーザー講演2

より実機に近づけた
設備稼働フロントローディングの取組み

ダイハツ工業株式会社
ユニット生技 BMC・工法開発室
担当
山田 昌徳 様

従来の設備検討は、紙図面でのメカ検討、2D CAD や 3D CAD を使い静的な確認までに留まっており、動的検証や作業性、保全性は経験と想像を加味しての検討でした。その為、実際に実機を据え付けて設備を動かしてみるとメカ的干渉や、仕様と違う動きをするなど多くのやり直しが発生していました。

そこで今回XVLを活用した設備稼働のフロントローディングへ取り組み、実機に近い検討ができるプロセス構築に取り組みました。

14:10 ― 14:40

パートナー講演2

XVLによる工場の見える化の効果
─ FACTORY DIGITAL TWINのススメ

株式会社図研
オートモーティブ&マシナリー事業部
取締役事業部長
大澤 岳夫 様

国内生産拠点における省人化や多種少量生産対応には、工場のIoT対応が必須です。業者任せの現物合わせや紙図面管理だけでなく、3D技術を用いた工場全体の見える化をITで実現させることが求められています。

XVL技術を用い、①工場建物内設備の配置やケーブル配線計画を統合して管理 ②データ化された工場内での人体モデルを使った安全・作業性の確認 ③設備の移動シミュレーションによるライン再構築の検討 ④新規設備の制御プログラムシミュレーションを通じた生産能力の確認 などを実現させる図研の「FACTORY DIGITAL TWIN」を紹介します。

14:40 ― 15:00(20分)休憩
15:00 ― 15:40

ユーザー講演3

日野自動車における 3D 図面化の取り組み
~ 3D データの活用促進活動~

日野自動車株式会社
デジタル開発推進部 PLM 推進室
室長
宮下 敏明 様

昨今の自動車開発では、3Dデータの活用が当たり前の時代になっておりますが、まだまだ紙図面がないと仕事ができない業務が残っており、なかなか3Dデータの活用が進まないという悩みがあります。

日野自動車では、3Dデータの活用を加速するひとつの手段として、従来の紙図面を廃止し、3Dデータで仕事をする取り組みを、後工程、仕入先様と一緒になって、遅ればせながら開始しましたので、ご紹介したいと思います。

15:40 ― 16:10

パートナー講演3

エンジョイ!新時代のパーツカタログシステム!!
「 XVL + CATALOGcreator パーツカタログシステム 」

デジタル総合印刷株式会社
3D ソリューション開発課
課長
山田 悦志 様

3 次元パーツカタログシステムによる総合的なソリューション効果をご紹介いたします。

ラティス・テクノロジー社の XVL + ドイツ TID インフォマティク社のパーツカタログシステム CATALOGcreator を使った新時代におけるパーツカタログシステムを利用することで、日本やヨーロッパの Web パーツカタログの制作者や、それを使用する閲覧者がどのような有益な事を得ているか。日本において導入を重ねる、デジタル総合印刷株式会社からみる 3 次元における楽しめるパーツカタログシステムをご紹介します。

16:10 ― 16:25(15分)休憩
16:25 ― 17:25

基調講演

お客様サービスを変革するヤンマーの IoT 戦略
A SUSTAINABLE FUTURE
~テクノロジーで、新しい豊かさへ。~

ヤンマー株式会社
ビジネスシステム部
執行役員 部長
矢島 孝應 様

ヤンマーは、創業者・山岡孫吉の想いである「人々のくらしを豊かにする革新」のため、次の 100 年に向けて、未来の 4 つの社会(省エネ、安心な生活、食の供給、暮らしやすい社会)を目指しています。

創業から 100 年間で培ってきた商品力を支える IT 戦略をご説明します。また、新しい豊かさのため、お客様の期待を超えるサービスを提供する次世代テクノロジー SMARTASSIST をご紹介します。

12:20 ― 19:00 展示
17:25 ― 19:00 懇親会(展示エリアで開催)

セミナーにご参加いただいたお客様はご自由に参加いただけます。
懇親会は一般のお客様を対象としており、協賛社以外の XVL 販売代理店様のご参加と、展示説明員以外の協賛各社様のご参加はご遠慮頂いております。予めご了承ください。
【注意】 アルコールを摂取した状態での VR / MREAL 体験はご遠慮いただいております。懇親会に参加予定のお客様はご注意ください。

東京 展示情報

株式会社アルゴグラフィックス

お問合せ先 TEL 03-5641-2023

お客様と一緒に作り上げた「XVLソリューション」のご紹介

私どもアルゴグラフィックスは、お客様の業務を理解し、「どうすればいいのだろうか・・」という悩みや「これをしたい!」というご要望に対し『アイデア』をプラスすることで様々な事例をお客様と一緒に作り上げてまいりました。今までお客様と作り上げてまいりました「AG XVLソリューション+α」をご紹介いたします。

ミルトス株式会社

お問合せ先 TEL 03-3295-2235

VRデータをWebMeetingで拠点間・双方向確認!『iQ3』・何処でも簡単スキャン!Androidタブレットハンディスキャナ『DPI-8X』

ミルトスブースでは3Dデータを最適に運用できるアイテム、環境をご提案しています。今回は、スキャンした点群データ、3D CADデータ(オプション)をWebブラウザ上で、複数拠点間でVR環境化で情報共有できるMeeting環境『iQ3』、現場で素早くスキャン、即プレビューできるAndroidタブレットを用いたハンディスキャナー『DPI-8X』を展示します。それぞれ実機を展示しますので製造環境での3Dデータ活用効果をより向上する為のシステムを是非ご覧ください。
【注意】 アルコールを摂取した状態での VR / MREAL 体験はご遠慮いただいております。懇親会に参加予定のお客様はご注意ください。

デジタル総合印刷株式会社

お問合せ先 TEL 06-7178-5151

エンジョイ!新時代のパーツカタログシステム!! 「XVL + CATALOGcreatorパーツカタログシステム」

3次元パーツカタログシステムによる総合的なソリューション効果をご紹介いたします。
ラティス・テクノロジー社のXVL+ドイツTIDインフォマティク社のパーツカタログシステムCATALOGcreatorを使った新時代におけるパーツカタログシステムを利用することで、日本やヨーロッパのWebパーツカタログの制作者や、それを使用する閲覧者がどのような有益な事を得ているか。日本において導入を重ねる、デジタル総合印刷株式会社からみる3次元における楽しめるパーツカタログシステムをご紹介します。

株式会社図研

お問合せ先 TEL 045-942-1511

図研の「FACTORY DIGITAL TWIN」ソリューション

工場のIoT対応で最初に必要になることは工場の全体把握です。そのための環境をXVLが実現します。例えば、工場建物や既存設備を3Dスキャナーを使い点群データ化し、購入機器や自社設計の設備は3D-CADデータを準備します。これらをXVL上で融合することで、工場の見える化を実現します。このXVL工場では、工場の装置の入れ替え時に生じる様々な検討がPC上でシミュレーションできるようになります。施工計画に必要となる装置の搬入出・配線計画、PLC制御のシミュレーションと生産能力の把握、人体モデルを使った作業指示、動線シミュレーションなどの活用をご紹介します。

キヤノンITソリューションズ株式会社

お問合せ先 TEL 03-6701-3328

XVL データを実寸大で確認! キヤノンMR システム「MREAL」

MREAL は目の前の空間に、バーチャルな3D データをあたかもそこに在るかのごとく実寸大で見せることができるシステムです。リアリティのある仮想体験を実現する「XVL Studio Pro for MREAL」を用い、ものづくりプロセスの革新をもたらす新たな3D データ活用方法をご紹介します。
【注意】 アルコールを摂取した状態での VR / MREAL 体験はご遠慮いただいております。懇親会に参加予定のお客様はご注意ください。

株式会社大塚商会

お問合せ先 TEL 03-3514-7820

XVLをそのままVR表示!誰でも参加できるVR設計レビュー

「バーチャルデザインレビュー(サイバネットシステム社)」を活用することで、超軽量3DであるXVLをそのままVRで表示!
通常必要とされるVR用データへの変換は不要で、素早く設計レビューにVRを活用できます。実物大での確認はもちろん、XVLのアニメーションや機構の動作もそのままVR化し、遠隔地も含めた複数人でレビューできます。この機会に是非ご体感ください。
【注意】 アルコールを摂取した状態での VR / MREAL 体験はご遠慮いただいております。懇親会に参加予定のお客様はご注意ください。

株式会社日立ハイテクソリューションズ

お問合せ先 TEL 050-3139-4538

よりリアルに! より効率的に!工程課題を追求した『ものづくり工程支援ソリューション』

ものづくり業務全般における次世代への技術伝承・ナレッジ活用効率化を目的とし、各種指示書や報告書、3Dデータを使った帳票類を手軽に作成できる 「Assembly-Work Manager」 を展示。その手順でVR(Virtual Reality)を手軽に活用し、製造疑似体験(トレーニング)できる卓上型3Dディスプレイ 「zSpace」 を連携出展。ものづくり工程効率化を支援致します。

ラティス・テクノロジー株式会社

お問合せ先 TEL 03-3830-0333

XVLの最新技術・ソリューションを、4つのブースでご紹介します。

・ 2018 年秋に製品化を予定しているデザインレビューに向けた VR ソリューションをご紹介します。
・ 将来的に VR ソリューションでの活用が期待されている、SLAM 技術を用いた 3D スキャンデータの利用、3D ユーザーインターフェース等の取り組みをご紹介します。
・ 制御ソフトで稼働する実機 (レゴブロック工場) の状態を PLC で取得し、正常・異常の状態を Vmech シミュレータで可視化する、3D デジタルツインの新しい取り組みをご紹介します。
・ XVL パイプラインを実現する XVL Contents Manager 、および真の Casual3D を実現する XVL Web3D Manager をご紹介します。
【注意】 アルコールを摂取した状態での VR / MREAL 体験はご遠慮いただいております。懇親会に参加予定のお客様はご注意ください。

名古屋 開催概要

名称

XVL 3次元ものづくり支援セミナー2018 名古屋会場

日時

2018年 8月 3日(金) 開場・受付開始( 10:00 – 終日)
 10:25 – 17:35 セミナー
 12:20 – 17:50 展示

開催場所

愛知県産業労働センター ウインクあいち 小ホール 1・2

〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
アクセス方法
対象者 製造業の役員、設計業務担当、 生産技術部門担当、製造部門担当
情報システム部門担当、サービスドキュメント作成業務担当
その他 3D データの活用に携わる方
定員 200 名
参加費 無料(事前申込)
協賛
パートナー
ミルトス株式会社
株式会社図研
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタル総合印刷株式会社
株式会社トヨタケーラム
株式会社アルゴグラフィックス
株式会社PLMジャパン
主催 ラティス・テクノロジー株式会社

※講演の写真撮影・録音はお断りしております。

名古屋 お申込み

定員に達した為、お申込みを終了させていただきました。沢山のご応募、誠にありがとうございました。

(受講に関するお問い合わせはセミナー事務局へご連絡ください)

名古屋 プログラム

セミナープログラムは変更になる場合もございます。ご了承ください。

10:00 ― 終日 開場・セミナー受付開始
10:25 ― 10:30 開始挨拶
10:30 ― 11:10

主催者講演

デジタルで創り、デジタルで流し、デジタルで見る
~ PLM と IoT で実現する製造業のデジタル革新 ~

ラティス・テクノロジー株式会社
代表取締役社長
鳥谷 浩志

第 4 次産業革命に挑む時、大切な視点があります。
デジタルで創る、流す、見るという 3 点です。

PLM 定着により設計情報をデジタルに整備する時代が到来しました。まず、第一はこの設計情報を統合し、検証し、品質をデジタルで創り込むこと、第二はその情報に基づいた仕事の作法を確立することです。一方、製造現場で IoT によるビッグデータを有効に活用している例をあまり聞きません。第三の視点は、IoT 情報をいかに見える化し、活用するかです。

この 3 つの視点から最新の XVL 戦略とソリューション事例をご紹介します。

11:10 ― 11:50

ユーザー講演1

e-F@ctoryによるものづくりの最適化

三菱電機株式会社
FAソリューション事業推進部 FAソリューション計画部
マーケティング担当マネージャ
安部 潤一郎 様

世界のものづくりの様相が移り変わる中、我が国ではスマート社会の 「Society5.0」 と、それを実現するための 「Connected Industries」 について様々な取組みや方向性が示されています。

本講演では、三菱電機が考えるものづくりを、IoTの活用事例や今後の取り組みを交えながら紹介します。

11:50 ― 12:20

パートナー講演1

XVLによる工場の見える化の効果
─ FACTORY DIGITAL TWINのススメ

株式会社図研
オートモーティブ&マシナリー事業部
取締役事業部長
大澤 岳夫 様

国内生産拠点における省人化や多種少量生産対応には、工場のIoT対応が必須です。業者任せの現物合わせや紙図面管理だけでなく、3D技術を用いた工場全体の見える化をITで実現させることが求められています。

XVL技術を用い、①工場建物内設備の配置やケーブル配線計画を統合して管理 ②データ化された工場内での人体モデルを使った安全・作業性の確認 ③設備の移動シミュレーションによるライン再構築の検討 ④新規設備の制御プログラムシミュレーションを通じた生産能力の確認 などを実現させる図研の「FACTORY DIGITAL TWIN」を紹介します。

12:20 ― 13:30(70分)ランチ・休憩
13:30 ― 14:10

ユーザー講演2

より実機に近づけた
設備稼働フロントローディングの取組み

ダイハツ工業株式会社
ユニット生技
BMC・工法開発室
担当
山田 昌徳 様

従来の設備検討は、紙図面でのメカ検討、2D CAD や 3D CAD を使い静的な確認までに留まっており、動的検証や作業性、保全性は経験と想像を加味しての検討でした。その為、実際に実機を据え付けて設備を動かしてみるとメカ的干渉や、仕様と違う動きをするなど多くのやり直しが発生していました。

そこで今回XVLを活用した設備稼働のフロントローディングへ取り組み、実機に近い検討ができるプロセス構築に取り組みました。

14:10 ― 14:40

パートナー講演2

VR環境を用いた適切なXVL等3Dデータ活用による双方向情報共有と意思疎通ツール『iQ3』のご紹介

ミルトス株式会社
ITエンジニアリング担当
新田 栄二 様

点群と3Dデータの視覚化は、作業が困難です。理由は、作業に2D形式で表示されるツールを用いる為です。3Dコンテンツのメリットを最大限に引き出す為にはVRプラットフォームが必要、更に各部門間を超えた業務改善の為、拠点間を超え、双方向に複数の複数の参加者が、リアルタイムに理解する必要があります。実現可能なツールとして、iQ3を利用し、遠隔・双方向でのVRデータ(点群とCADデータ混在)共有の利用方法を事例踏まえ説明します。

14:40 ― 15:00(20分)休憩
15:00 ― 15:50

ユーザー講演3

日野自動車における3D図面化の取り組み
~3Dデータの活用促進活動~

日野自動車株式会社
デジタル開発推進部
PLM推進室
室長
宮下 敏明 様

昨今の自動車開発では、3Dデータの活用が当たり前の時代になっておりますが、まだまだ紙図面がないと仕事ができない業務が残っており、なかなか3Dデータの活用が進まないという悩みがあります。

日野自動車では、3Dデータの活用を加速するひとつの手段として、従来の紙図面を廃止し、3Dデータで仕事をする取り組みを、後工程、仕入先様と一緒になって、遅ればせながら開始しましたので、ご紹介したいと思います。

15:50 ― 16:20

パートナー講演3

エンジョイ!新時代のパーツカタログシステム!!
「 XVL + CATALOGcreator パーツカタログシステム 」

デジタル総合印刷株式会社
3D ソリューション開発課
課長
山田 悦志 様

3 次元パーツカタログシステムによる総合的なソリューション効果をご紹介いたします。

ラティス・テクノロジー社の XVL + ドイツ TID インフォマティク社のパーツカタログシステム CATALOGcreator を使った新時代におけるパーツカタログシステムを利用することで、日本やヨーロッパの Web パーツカタログの制作者や、それを使用する閲覧者がどのような有益な事を得ているか。日本において導入を重ねる、デジタル総合印刷株式会社からみる 3 次元における楽しめるパーツカタログシステムをご紹介します。

16:20 ― 16:35(15分)休憩
16:35 ― 17:35

基調講演

お客様サービスを変革するヤンマーの IoT 戦略
A SUSTAINABLE FUTURE
~テクノロジーで、新しい豊かさへ。~

ヤンマー株式会社
取締役
ビジネスシステム部 部長
矢島 孝應 様

ヤンマーは、創業者・山岡孫吉の想いである「人々のくらしを豊かにする革新」のため、次の 100 年に向けて、未来の 4 つの社会(省エネ、安心な生活、食の供給、暮らしやすい社会)を目指しています。

創業から 100 年間で培ってきた商品力を支える IT 戦略をご説明します。また、新しい豊かさのため、お客様の期待を超えるサービスを提供する次世代テクノロジー SMARTASSIST をご紹介します。

12:20 ― 17:50 展示
  

名古屋会場 パートナー各社展示内容

ミルトス株式会社

お問合せ先 TEL 03-3295-2235

VRデータをWebMeetingで拠点間・双方向確認!『iQ3』・何処でも簡単スキャン!Androidタブレットハンディスキャナ『DPI-8X』

ミルトスブースでは3Dデータを最適に運用できるアイテム、環境をご提案しています。今回は、スキャンした点群データ、3D CADデータ(オプション)をWebブラウザ上で、複数拠点間でVR環境化で情報共有できるMeeting環境『iQ3』、現場で素早くスキャン、即プレビューできるAndroidタブレットを用いたハンディスキャナー『DPI-8X』を展示します。それぞれ実機を展示しますので製造環境での3Dデータ活用効果をより向上する為のシステムを是非ご覧ください。

デジタル総合印刷株式会社

お問合せ先 TEL 06-7178-5151

エンジョイ!新時代のパーツカタログシステム!! 「XVL + CATALOGcreatorパーツカタログシステム」

3次元パーツカタログシステムによる総合的なソリューション効果をご紹介いたします。
ラティス・テクノロジー社のXVL+ドイツTIDインフォマティク社のパーツカタログシステムCATALOGcreatorを使った新時代におけるパーツカタログシステムを利用することで、日本やヨーロッパのWebパーツカタログの制作者や、それを使用する閲覧者がどのような有益な事を得ているか。日本において導入を重ねる、デジタル総合印刷株式会社からみる3次元における楽しめるパーツカタログシステムをご紹介します。

株式会社図研

お問合せ先 TEL 045-942-1511

図研の「FACTORY DIGITAL TWIN」ソリューション

工場のIoT対応で最初に必要になることは工場の全体把握です。そのための環境をXVLが実現します。例えば、工場建物や既存設備を3Dスキャナーを使い点群データ化し、購入機器や自社設計の設備は3D-CADデータを準備します。これらをXVL上で融合することで、工場の見える化を実現します。このXVL工場では、工場の装置の入れ替え時に生じる様々な検討がPC上でシミュレーションできるようになります。施工計画に必要となる装置の搬入出・配線計画、PLC制御のシミュレーションと生産能力の把握、人体モデルを使った作業指示、動線シミュレーションなどの活用をご紹介します。

キヤノンITソリューションズ株式会社

お問合せ先 TEL 03-6701-3328

XVL データを実寸大で確認! キヤノンMR システム「MREAL」

MREAL は目の前の空間に、バーチャルな3D データをあたかもそこに在るかのごとく実寸大で見せることができるシステムです。リアリティのある仮想体験を実現する「XVL Studio Pro for MREAL」を用い、ものづくりプロセスの革新をもたらす新たな3D データ活用方法をご紹介します。

株式会社トヨタケーラム

お問合せ先 TEL 052-728-6161

「デジタルツイン環境」 実現に向けた機械・設備の開発設計ソリューション 「MicroCaelumⅡ」

工場、設備を3Dデータで再現・活用するデジタルツインの世界が本格的に広がりつつあります。これに伴い、3Dによる設備・機械の開発、設計を行っていく必要がありますが、実現には、多くの課題をお持ちではないでしょうか?
トヨタケーラムでは、長年TMCグループで培ってきたノウハウを活かし、ツール、立上げ、3D活用など「設備設計製造の3D活用によるプロセス改革」をお手伝いします。
ぜひとも皆様のお困りごとをお聞かせください。

株式会社アルゴグラフィックス

お問合せ先 TEL 03-5641-2023

お客様と一緒に作り上げた「XVLソリューション」のご紹介

私どもアルゴグラフィックスは、お客様の業務を理解し、「どうすればいいのだろうか・・」という悩みや「これをしたい!」というご要望に対し『アイデア』をプラスすることで様々な事例をお客様と一緒に作り上げてまいりました。今までお客様と作り上げてまいりました「AG XVLソリューション+α」をご紹介いたします。

株式会社PLMジャパン

お問合せ先 TEL 03-3507-1340

実業務で使える「3D形状検索」と「RPA」

類似した部品の高精度形状検索は3D CADデータの活用として大きく期待されています。十分な実用レベルに達した形状検索のパワーを会場で体験ください。また、XVLの活用推進が足踏み状態であれば「RPA」(Robotic Process Automation)が特効薬かもしれません。XVLに欠けている「自動化」をノンプログラミングで実現するデモをご覧頂けます。

ラティス・テクノロジー株式会社

お問合せ先 TEL 03-3830-0333

XVLの最新技術・ソリューションを、4つのブースでご紹介します。

・ 2018 年秋に製品化を予定しているデザインレビューに向けた VR ソリューションをご紹介します。
・ 将来的に VR ソリューションでの活用が期待されている、SLAM 技術を用いた 3D スキャンデータの利用、3D ユーザーインターフェース等の取り組みをご紹介します。
・ 制御ソフトで稼働する実機 (レゴブロック工場) の状態を PLC で取得し、正常・異常の状態を Vmech シミュレータで可視化する、3D デジタルツインの新しい取り組みをご紹介します。
・ XVL パイプラインを実現する XVL Contents Manager 、および真の Casual3D を実現する XVL Web3D Manager をご紹介します。

名古屋 お申込み

定員に達した為、お申込みを終了させていただきました。沢山のご応募、誠にありがとうございました。

(受講に関するお問い合わせはセミナー事務局へご連絡ください)

お問い合わせ

セミナーに関するご質問は運営事務局へお問い合わせください。

ラティス・テクノロジー株式会社 セミナー事務局TEL 03-3830-0333E-mail casual3d@lattice.co.jp

XVL 3次元ものづくり支援セミナー 2018